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梅雨になると

数年前、河川の高水流量観測に行った。

水位はまたたく間に上がり、流れは早く濁流となった。

そのとき大人の手の平程ある土かえる?が、四~五匹、束になり、流されないよう川底の草に必死にしがみついていた。その状況が数箇所でみられ又、他個所ではカメも同じようにしてしがみついている。川面からでた小木にはヘビもからみついていた。

水位はどんどん上がり、….

川に流れこんでいるドブからは、大きいドブネズミが避難し、上に集団ではいあがってくる。そのすべて、目にした光景は一生懸命生きようとしている小動物の頼もしい姿だった。カエルもヘビも大嫌いな私ですが変に感動し、いとおしく思えた。 

 

毎年、この季節、大雨がふると思い出す。あれからあの動物達はどうなっただろうか。 

生きられただろうか。災害に関するニュ-スは人間のことばかりですが。---------

 

弊社では高水流量観測を行っております。

又使用機材である流速計、浮子の販売もしていますのでどうぞお問い合わせを。

 【スタッフR・K】

|2010/07/08|スタッフ
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