某河口堰に設置してある塩分濃度計センサー部の保守点検を実施しました。
堰周辺に24台のセンサーが設置され塩分濃度の観測を行っています。
このセンサーは電気伝導度を測定しノイズの影響が少ない周波数で伝送を行い、塩分濃度として事務所側で表示をしています。
1年に1回、24台のセンサーを河川より引上げ清掃を行い、センサーに生物付着防止塗料を塗装します。写真で見られる赤い部分が塗装をしている箇所です。この塗装をすることにより測定に悪影響のある藻等がつきにくくなります。1年ぶりにセンサーを引上げましたが、塗装の効果もあり、あまりついていませんでした。後は、各々のセンサ-を校正し引下げを行い保守点検完了です。
また来年引上げるまで精度良く動作しますように!
【スタッフM・K】