毎日、義務的に何気なく使用しているパソコン。社員最古の私にはついていけない事が多いい。
パソコンといえば30数年前、まだ他社にコンピュ-タ等が無かった時代、会社で沖電気工業の小型パ-ソナルコンピュ-タを導入した、確かOKIタック4300だったと思う。ディスプレイも無く記憶では、本体の高さ約1.5m、幅約1m位、それにキ-ボ-ドは小型オルガン程あった。そのボ-ドで社長がソフト(当時は社長が作成)を作り、私達がデ-タを打ち込んでいた。
紙テ-プ(さん孔紙)をキ-ボードにセットし作業するのだがテ-プには点字の様な決まった穴が開き、ソフトやデ-タを打ち込んだテ-プを本体に通すと、本体が穴を認識して結果を出してくれた。数人の人員で数十日かかる仕事を、デ-タさえ正確に打てば、1台のコンピュ-タは事もなげに、ほんの数日でやつてのけた。いろんな仕事をする都度、コンピュ-タに敬服し、驚いた。それから数十年~コンピュ-タは進化し私の机の上のパソコンに変わってしまった。
解らない問題が起こる度、頭がついていけない私は、昔はこんなに複雑でなかったのにと、あのコンピュ-タをよく思い出す。
今の若いひと想像できないでしょうねえ~………。【スタッフR・T】