K-82S型水質自動監視装置の溶存酸素(DO)電極です。
溶存酸素とは、水中に溶け込んでいる酸素の事です。
この溶け込んでいる量は水温が低い程、また圧力が大きい程多くなります。
溶存酸素量は様々な条件でも変わりますが、水草などの植物の光合成により日中は高くなり、
夜になると逆に植物の呼吸により水中の酸素が消費され低くなります。
この溶存酸素量を測定する事により、水の汚れ具合を示す基準にしていますが、写真の左右比較してもらったらわかる様に、感部が汚れていると正しい値を示さず、誤った値を示します。
定期的な保守点検を最低月に1回、年1回の精密点検をお奨め致します。
【スタッフS・M】