九州全域に設置されている気象観測装置の保守・点検が、測研内「チームN」によって11月中旬まで続きます。
さて、この対象の気象観測装置とは、気温・風向・風速・雨水検知・雨雪量、場所によっては道路上の視界を測る視程計となっています。
それぞれの項目にて観測したデータを電算処理、保存、モニターで閲覧することが出来ます。
ところが、今日、点検した装置は、なんと、アナログ方式!!!
気温と雨雪量はデジタル表示でしたが、風向・風速は、なんとアナログ時計のような針で表示される機械でした。おそらく、唯一のアナログ方式だと思われます。
来年度から高速道路の無料化が提言されていますが、そうなると、このアナログ方式を電算処理機に更新するには、どうやって、その予算を組み、財源をどこから持ってくるのでしょうか?
はたして、アナログ方式装置の運命は・・・。【スタッフT・I】