みなさんは、精密機器が雷等の異常電圧で機器が故障したことはありませんか。
弊社では、精密機器(気象機器・データロガー・パソコン等)を設置するさい、機器保護のため、保安器を設置します。
保安器とは、電源線や通信線に、雷などにより異常電圧が印加された時や、サージ電流のような異常電圧が流れた時に、発生した電流を接地線に逃して機器を保護するための装置です。
各メーカーより現在、各々精密機器にあった保安器が販売されています。今回、弊社では、屋外に雨量のシステムを設置します。観測機器収納ボックス内部に、データロガー・データ送信用無線通信ルータ等を収納する予定になっています。データロガー・ルータ等が商用電源(AC100V)より電源供給させるため、電源からの異常電圧を防ぐため、電源用保安器を観測機器収納ボックス内部に組込みました。これで、電源からの異常電圧は、一安心です。
写真は、データロガー等の組込みは、まだ行っていませんが電源部を撮影しています。
【スタッフM・K】