最近、河川の水質自動監視装置は、全般的に老朽化が進んでいます。先日も、古いCOD測定装置が、誤作動を起こして修理するのに大変苦労しました。
原因を見つける為に分解点検を実施していくと、確実な不具合箇所がなかなか確定できません。
というのも、装置が古い為、現在交換できない部品等が多く、代替え部品等を探してきて何とか自動観測動作ができるようにしている部分があるからです。
今回も、何とか修理することができましたが、次はどうなることか頭が痛いです。機械は、使用年数(10年程度)が経過すれば、壊れるものです。毎日毎日、人が寝ている時も休まず動いているのですから、定期的な世代交代をやっていきましょう。