スタッフブログ

測研スタッフによるブログです。

COD水質自動監視装置保守点検

COD水質自動監視装置の保守点検に行ってきました。

COD(化学的酸素要求量)とは、水中にある物質(主に有機物)が酸化剤によって酸化される時に消費される酸素量の事で、水質の指標の1つです。

このCODを測定する事により、どの程度水が汚れているかが分かります。

この測定数値が高いという事は、水中の酸素を消費してしまう物質がたくさん入っているという事で、生活排水や工場排水など汚水混入の可能性があり、汚れているという事です。

また、この測定数値が高いと水中の物質が酸素を奪ってしまうので、水中の酸素が足りなくなり生物がすめなくなってしまいます。

弊社は安定した数値を測定する為に、定期的な保守点検を最低でも月に2回お奨め致します
【スタッフS・M】

COD

|2009/12/18|スタッフ

アフリカに行っちゃいました!

最近、ますます寒くなってきましたね。朝、布団から出るのに、少し勇気が必要になってきています。今年もあと20日間程なので、このまま、風邪を引かずに乗り越えるように頑張ります!


 さてさて、話は変わりますが、最近ルーペをお客様に50個程購入して頂きました。
ありがとうございます。

個数が多かったので、『学校かどこかで使用するのですか?』と、尋ねてみると、海外(アフリカ地方)に持って行って、子供たちと一緒に、昆虫観察等で使用するそうです。価格は、そんなに高価では無いのですが、すごく喜んで使ってくれると言っていました。また、持って行ったルーペは、その後も子供達の勉強に使ってもらう為、寄付するそうです。

 
 弊社では、低価格のルーペから顕微鏡、双眼鏡等の商品も取扱っています。もし良ければ、みなさんも使われてみては、新種が発見できるかも。でも外、寒いですね・・・
【スタッフD・K】

ルーペ1   ルーペ2

|2009/12/11|スタッフ

ローテーティングレザーの修理・点検・校正

ローテーティングレーザーの修理・点検・校正を行いました。

ローテーティングレーザーとは、回転照射型の自動レベルで、自動補正機構を内蔵していますので、本体を概略整準すれば、正確な水平を出すことができ、専用受光器と組み合わせて、レベル出し作業を迅速に行うことができます。

 ローテーティングレーザーの校正方法は、X軸・Y軸(2軸)で考えなければなりません。それは、本体のレーザー用ローターがレベル出しの際、回転しているためです。

今回、お預かりした修理品は、測定値に5mm程度誤差があるとのことでお預かりしましたが、X軸には狂いがなく、Y軸に、5mmの誤差が見られました。校正を行い正常な状態

になりましたが、今回、X軸には狂いがありませんでしたので、X軸方向のみで測定を行っていれば、異常に気付かなかったかも知れません。

 機器をご使用前には必ず点検を行うようにしましょう。【スタッフM・K】

 ローチィングレザー

|2009/12/09|スタッフ

順調に・・・・・

12月に入りました。朝、晩はめっきり冷え込むようになりました。

最近では、水質のメンテナンスも水温の低下と共に、大きなトラブルもなく順調な測定数値を表している今日この頃です。

年末が近づくにつれ、車の量が増えてきます。現場の行き帰り、特に朝、夕のラッシュ時には他車の動きに気をつけたいものです。もちろん、自分が安全運転するのは当然ですが・・・。

後、2週間もすれば、「クリスマスだ!」、「大掃除だ!」、「正月の用意だ!」と慌ただしくなります。

仕事納めまで気を引き締めてがんばりましょう!!! 

       【 スタッフT・I 】

|2009/12/05|スタッフ

全窒素測定装置

今日は、全窒素測定装置保守点検を実施してきました。

この全窒素測定装置は、試薬計量や注入・試料水(河川水)導入等のシステムにチュー

ブポンプ(写真)をたくさん使用しています。

このチューブポンプは、多少見た目が異なりますが医療機器等によく使われています。また、動作システム原理も、なんと説明すれば分かり易いでしょうか、高い所から低い

所へ(圧力等も)流れに逆らわない様に組まれています。

 只、最近の測定機械なので、アナログ的な所が少ないので、とても優秀なのですが機嫌を損ねるとなかなかな機嫌が直りません。

 現在は、この様な観測機器が多く精度が高く壊れにくいのですが、故障が発生すると関連部分を全て修理・交換となる事が多いようです。

しかし、寿命が長くランニングコストが低いので、古い観測機器をご使用されているのでしたら最新の測定機器への交換を、お勧めします。
【スタッフK・S】

全窒素測定装置

|2009/12/02|スタッフ

不発弾処理

先週は、ほぼ1週間、宮古島に居座っていました。

  (島の名物は、ほぼ、食べつくしました)


   出張、初日、海上で不発弾が発見され、海上自衛隊の掃海部隊?が、
平良港に入港していました。
 

次の日、処理を行うとの情報を聞きつけ、朝から処理現場が見渡せる防波堤で見学・・・

11時に水中爆破です。「ボフゥ」という音が鳴り響き水柱が10m程揚りました。


不発弾1   不発弾2


  戦後60年にもなるのに、いまだに不発弾が発見され、自衛隊が処理を行っています。

米軍の空襲によるものがほとんどだと思いますが、この不発弾の処理費用は誰が負担しているのでしょうか?と疑問の残る貴重な体験でした。【スタッフH・K】

|2009/11/25|スタッフ

師走

一年が経つのも早いもので、もうすぐ師走です。
この「師走」とは・・・。 今まで何気なく聞き流していたのですが、
この言葉には色々な意味がありました。

 師走とは、陰暦で十二月のこと。 
師走の語源・由来ですが、諸説があり、 師走は当て字だそうです。
家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、師が忙しく走り回るということから「師馳(しは)せ月」といったのを誤ったものだという説もあるそうです。
 
 今日のブログは、仕事の紹介から少し離てしまいましたが、
大掃除や整頓をし、同時に新年を迎える ための準備もしなければならないという、家庭・仕事と共に忙しい時期がやって来ているので、気を引き締め、頑張りたいと思います。【スタッフM・S】

|2009/11/24|スタッフ

風向風速計

写真は、1階建てのプレハブ小屋の屋上に設置している風向風速計です。

屋上より約5mの所にあるため、安全帯をしっかりしめて足場に十分注意しながら登っていき、
点検の為、風向風速計を取り外す作業を行っています。

以前にもこの高さよりまだ高い、地上15m所に設置している風向風速計の点検を行った際は、かなりの神経を使い慎重に作業を行ないました。

最近、高所作業の仕事にはかなり慣れてきましたが、慣れてきたからといって気を緩めず、
安全確認を怠らずに十分注意して作業を行なうようこれからも心がけていきたいと思います。
【スタッフT・N】

風向風速計1  風向風速計2

|2009/11/21|スタッフ

水質チェッカ

これは弊社レンタル製品、東亜DKK(株)製の水質チェッカ(WQC-22A)です。

水質チェッカとは、河川等の水質を計測する装置です。

この水質チェッカは、6項目(温度、溶存酸素、pH、電気伝導率、濁度、塩分)を計測する事ができます。詳しい仕様については、レンタル製品一覧の方で御確認下さい。

弊社のレンタル製品は、水質チェッカの他にも色々な観測装置等を取り扱っており、全て戻ってきた時と発送前に点検整備しています。

  興味のある方は、レンタル製品一覧と中古機器販売も行っているので、是非御覧になって下さい。
御一報頂ければレンタル、販売致します。
【スタッフS・M】

水質チェッカ

|2009/11/18|スタッフ

観測機器取付け金具製作

弊社では、気象・海象機器の販売のほか、観測機器設置・観測機器設置用取付け金具製作等も行っています。
 

今回は、風向風速計設置用ポールを6地点分製作しました。作図をし、その環境状況等を考え合わせ製作します。例えば、塩害の影響がある場所では、ステンレス・鉄(亜鉛メッキ処理)・アルミ等、腐食に強い材質を使用し、既設構造物を利用し観測機器の設置を行う際は、取付け出来るよう、取付け金具の構造を考え製作します。

 今回、製作した風向風速計設置用ポールは、4.5m~7m程度と長寸の為、運搬・搬入等を考え、分割できるような構造にしました。後は、設置を待つだけです。
【スタッフM・K】

|2009/11/16|スタッフ
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