スタッフブログ

測研スタッフによるブログです。

電波時計による時刻補正

弊社では、潮位観測システムや風向風速観測システム等の計測機器を使ったシステム開発事業を行っています。

通常、システムのデータ収録装置(データを蓄積する装置)には、工業用パソコンを使用しておりますが、パソコンの時計はあまり時刻精度が良くありません。弊社では、これまで、時刻合わせに、インターネットや GPSを利用して時刻合わせをする方法をとってきましたが、最近では、時刻補正装置として安価で精度の良い電波時計受信装置を利用しています。

 カタログはこちらをどうぞ ⇒ 勤次郎

 

参考までに、電波時計とは、独立行政法人情報通信研究機構の日本標準時グループが管理運営を行っている標準電波を受信して、時刻及びカレンダーを自動修正する時計です。九州は福岡県の羽金(はがね)山が、標準電波送信所になっている様です。【スタッフH・K】

 

 

|2010/07/06|スタッフ

エクマンバージ採泥器がNO.1です!

弊社レンタル機器の「貸出ベスト3」を発表します ♪♫♪♫

 
   NO.1  エクマンバージ採泥器 離合社製

「小型5141-A」・・・【18,000/月】

  NO.2  小型メモリー流速計 JFEアドバンテック製

「COMPACT-EN・INFINITY-EM」・・・【3,000・4,000/日】

  NO.3  自記水位計 CTIサイエンスシステム製

      「RT510W」・・・【30,000/月】

 

各機器、休む間もなく大活躍をしてくれています。(上半期:測研調べ)

 

今回、NO.1になったエクマンバージ採泥器は、採泥面積15cm角で重量約4.75kgです。
浅海、湖沼での採泥、並びに小型低生生物(ベントス)の採取に広く用いられている
スプリング型グラブ採泥器です。

その他に沢山の各観測機器を取り揃えております。

どうぞ、弊社HPを参考にご検討されて下さい。ご連絡お待ちしております。

(下半期の貸出ベスト3の結果もお楽しみに!)   【スタッフM・S】

|2010/07/02|スタッフ

梅雨真っ最中

梅雨です。「測研」のある北九州も梅雨入りの当初は雨があまり降らない日が数日続きましたが、ここ最近は激しい雨が降る日が増えてきました。今日は一時、「大雨警報」も発表されました。

 さて、雨がどのくらい降ったのかは「ミリメートル(mm)」で表記しますが、どのようにして計測するのかご存知でしょうか。当社の取り扱っている機器の中で説明しましょう。

 それは、「転倒マス型雨量計」です。

 口径20cmの円筒形の受水器に入った雨水を濾水器で受け、「マス」に注ぎます。「マス」は2つあり、シーソーのような構造です。1つが0.5mmに相当する雨水を貯めて、シーソーが片方にパタンと倒れると同時に「マス」が倒れ排水します。これが「転倒マス」です。その転倒数を電気的に計測し、雨量を知ることができます。

 あまり、見たり、触れたりする機会のない「雨量計」を使って、梅雨明けまで、あと何mmの雨が降るのか観測してみるのはどうでしょうか?

 「測研」はそんな「雨量計」など、いろいろな気象機器の販売・レンタルの会社です。
【スタッフT・I】



 転倒ます   雨量計

|2010/06/28|スタッフ

水位計設置

北部九州も梅雨入りし、じめじめした嫌な時期になりました。皆さんは、どうお過ごしでしょうか?

 私はこの梅雨空の中、河川に水位計の設置に行って来ました。水位計の設置中、雨が心配でしたが設置を終えるまで降らずほっと一安心。今回、雨が降らずスムーズに作業を

行うことができましたが、この時期、現場で作業をしている方は、天候が心配でしょう。私も現場作業が多いため、天気予報を頻繁に見ています。
 話が水位計にもどりますが、今回設置した機器は自記水位計(RT510-W)です。この、水位計は海水にも対応していますので海にも設置可能です。

弊社では、自記水位計(RT510-W)の中古品も販売していますので、お気軽にお問い合わせ下さい! 【スタッフM・K】

   水位計

|2010/06/22|スタッフ

急に蒸し暑い日々が訪れていますが・・・

急に蒸し暑い日々が訪れていますが、皆さんはどうお過ごしですか?

 私は本日、遠賀川の支川に設置してある、SS計と言う厄介な観測機器のメンテナンス

を実施しています。このSS計と言う機器は、実に融通がきかない観測機器でして、私の

言う事を簡単には聞こうとはしません。私の方が、この暑さで挫けそうになります。

 このSS計が設置してある場所は、河川水がかなり汚いのですが、鯉は元気にたくさん

生育しています。それも大きいもので70cm以上あるかと思われ、鯉の生命力には驚かさ

れます。写真を撮ろうと試みたのですが、旨く撮れませんでした。皆さんに、お見せした

かったのですが、どうもすいません。

 ブログをご覧の皆さん、今から暑い日々そして梅雨が訪れますが、くれぐれも体調には気を付けて下さい。【スタッフK・S】

 蒸し暑い日

|2010/06/18|スタッフ

梅雨入り

九州北部もやっと先日、梅雨入りしました。平年より7日間遅く、昨年より9日間遅いそうです。梅雨明けは、平年だと7月18日頃の予定ですが、昨年は、2週間程遅れての梅雨明けでした。この雨がこれから1ヶ月間も続くと憂鬱になりますね。洗濯物は乾かないし、食べ物は傷みやすくなるし・・・(´・ω・`)ショボーン

 ところで、梅雨と言えば雨ですが、大雨が降ると河川が増水して洪水になりますよね。河川の護岸や橋の橋脚に写真のような、水防用の量水標を所々で見かけると思います。

弊社では、この量水標の販売及び取付まで行っています。遠くからでも見易い、幅広の目盛やライトを当てると目盛が反射して、夜間でも見える反射式タイプ等、色々な種類があります。ご購入をお考えの際は、是非ご連絡下さい。【スタッフD・K】

   梅雨入り

|2010/06/17|スタッフ

夏に向けて!

もうそろそろ、梅雨に入りますね!
夏の季節到来はまだまだ遠いですね!
待ちどうしい夏がくれば、レジャーが盛り沢山ですよね。
海水浴・プール・キャンプに登山やお祭り等など・・・。
そこで、気を付けて頂きたいのが、『熱中症』です。
子供の付き添いで出かけた大人の方が『熱中症』にかかったともよく聞きます。

現場に行かれ、炎天下、作業をされる方も十分気を付けて頂きたいと思います。
是非お勧めの測定器【熱中症暑さ指数計】も弊社に有ります。
(以前弊社Hpでもご紹介しました!ご連絡お待ちしております!)

熱中症は、暑い環境で起こるもの、と思われますが、
スポーツや作業中に、体内の筋肉から大量の熱を発生することや、
脱水などの影響により、起こる事も多い様です。
作業中の水分補給も大切ですね。
皆様も十分お体に気を付けて、これから到来する夏を乗り切って下さい。
         
        【スタッフM・S】

|2010/06/10|スタッフ

天草1周

2日間、観測業務の踏査で天草を一周してきました。

松橋インターを降りて、しばらく走ると三角(みすみ)港に到着です。三角(さんかく)の貝殻の様な建物がこの港のシンボルになっている様です。           (三角⇔島原フェリーは、赤字により航路は廃止になっているようです)

天草1号橋を渡ると天草上陸です。ちゃんぽんを食べ、本腰を入れて踏査開始です。1日目の踏査は、合津,樋島,大門で本渡に宿泊です。              (天草大王をフルコースで頂きました)

  2日目は、本渡から中田,牛深,高浜,富岡,鬼池と天草を1周です。       高浜の白鶴浜は、養浜工事が施され、今は人工の砂浜になっています。海もきれで、1時間程、踏査しました。                            (海亀が卵を産みに来るそうですよ)
それと、ここには「サーファー専用ビーチ」なるものがありました。       (私は、サーファーとは縁がないので、珍しく感じ、写真撮影)

  天草1 

  天草2

  富岡で、2杯目のちゃんぽんを食べ、お土産買って、北九州へ・・・
  
  以上、北九州から出発して814kmの道のりでした。【スタッフH・K】

|2010/06/08|スタッフ

移動中に・・・

 今週、九州南部を2日にわたり保守・点検の為に移動しました。1日目、鹿児島県西部の市街地を流れる河川にて水質観測装置(K-82)の保守・点検を行い、2日目は鹿児島県南東部の港で海象機器の保守・点検でした。

 1日目の作業を終えて、宮崎県都城市へ向かう道中、白い粉の撒かれた道路を目にしました。また、道路上に緑色のマットをひき、その上を車両が通り消毒をする場所を私の運転する車も通過しました。そうです。「口蹄疫」のウィルス拡散防止の消毒の為に撒かれた石灰や自治体の行う消毒の為の設備です。これらの光景は2日目の移動中も目にしました。

 ニュースでしか見ていなかった光景を目のあたりして、この辺りは大変なことになっているんだと実感しました。早く、この「口蹄疫」が終息に向かってくれるように願っています。
【スタッフT・I】

      消毒

|2010/06/04|スタッフ

風向風速計修理

風向風速計の修理を行いました。10m/s程度の風が吹いた時、指示器の表示が急に、0m/s付近までおちるような症状が出ています。

 原因をさぐっていくと風向風速計発信器内部にありました。風速部の測定原理は、風が吹くとプロペラが回転し、その軸に取り付けられたスリット板が一緒に回転します。このスリット板には、写真で見られるような銀色で光が反射する部分と黒色で光が反射しない部分が交互になっています。このスリット状になっている所に光をあて、反射した光を風速に比例したパルス信号に変換し、風速の測定を行っています。このスリット板の銀色の部分が汚れプロペラの回転が速くなった時に、光が正常に反射できず動作不良をおこしていました。スリット板を『ピカピカ』に清掃し、動作試験を行った結果、正常に復旧しました。

     風向風速計修理

 弊社では、新品はもちろんのこと、中古の風向風速計やその他の精密機器等の販売も行っています。購入後、修理等が発生した場合のメンテナンスも迅速に行います!【スタッフM・K】

|2010/06/01|スタッフ
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